■外園&本館 俯瞰図■ ■解説■


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基本的に、一軒の民家を取り囲むように作られています。民家には、普通に生活している家族がいるようで、中からTVの音がしたり、洗濯物が干してあったりします。日常の中の狂気を感じる場所です。

外園(駐車場)
 ここには大きな木を彫って作ったオブジェが無造作に並べられ、何枚のかしきりで、通路のようなものが作られています。しきりには、なぞの詩が書かれていて、妙な趣があります。

注意:写真を撮った3年前は作品群があったんですが、最近行ったら畑になってました。外園は切り株お化けの乱立するセクションだったんですが、今はもうありません。

入口
 巨大な看板、結構金持ちそうな門が出迎えてくれます。入ったら出られ無そうな雰囲気をもっていますが、勇気をもって入ってください。入ると受付がありますが、人がいることはまずありません。受付の中には入場券やパンフレット(緑の紙切れ)があるので、記念にゲットしておきましょう。また、300メートルなどど書かれていますが、実際にはそんなに広くありません。

順路
 順路が正しく決まっているとは思えませんが、おそらく、入って右が正しいと思います。絵が貼られた壁を抜けると、またしてもT字路ですが、とりあえず右に行きましょう。が、先は行き止まりになっているので、引き返してください。あとは休憩所まで、大量の仏像があなたの目と心を蝕んでくれます。

休憩所
 この園内においてもっとも恐ろしい場所です。こんな狭い園内で、果たして休憩が必要なのか。ええ、必要です。が、この休憩所では、おそらく休まらないでしょう。なんせ怖いですから。ここにも、外と同じように多数のオブジェが置かれています。怖いです。時には、園の関係者もいて、かなりスリリングです。

プレハブ
 休憩所を抜けた先は、プレハブが多数並ぶエリアになっています。左に行けばシャバに帰れますが、ぐっと堪えて右に進みましょう。いくつものプレハブの中に、比較的大き目のオブジェやウソ絵が展示されています。そのプレハブ群を抜けると、いよいよ田園の部です。



■ 写真についての注意 ■
以下には多数の写真を掲載していますがニコ園に行ってない方は見ない方が良いかも知れません。まず、自分の目で見て、その後、解説と併せて写真を見、噛みしめるというのが正しいニコ園の楽しみ方だと思います。予備知識無しでニコ園を楽しむ為のアドバイスと受け取って頂けると幸いです。


■外園(駐車場)■
 2002年11月4日時点の外園の写真です。外園は潰され畑になってしまいました。一つだけ残る切り株お化けが寂しさを加速させます。

このサイトを公開したときは、ニコ園のカオス加減を表現できないサイトを作ってしまい少々後悔したもんですが、外園の写真は今では貴重な資料となってしまいました。

という事で、以下の外園の写真はまだ外園があった当時のものでです。今はもうありません。
 駐車場に入ってすぐの看板です。「スタコラフフホホ」と書かれています。ナニを意味するのかは、常人の僕にはわかりませんでした。ある種、マサルさんの世界に通じるものを感じます。下には、バスケットゴールの板が落ちています。なぞの言葉とともに。どこから来たのかは、神秘珍々ニコニコ園の入り口を見れば判ります。
 上の看板の横にある何かです。自虐的というか、卑屈な言葉が書いてあります。奇怪なオブジェが現れ、そろそろ始まってきたなと言う雰囲気を醸しだします。まだまだ入り口です。後ろに見える、普通の民家がむしろ怖いです。
 スタコラの横にあるしきりです。なぞの詩が書き連ねてあります。右にちょっと見える門をくぐると、外園の順路になります。ついうっかり入り口と出口を間違えがちですが、赤い門が入り口ですので、気をつけてください。
 道路から見て正面の仕切りです。ここにも沢山の詩が書かれています。写真の左には「ノゾキ穴」があります。が、作者がココからナニを見せたかったのかは、僕にはわかりません。前衛アートを見たときのような、なんだかやるせない気分になります。
 これはしきりに書いてあった詩です。シュールです。最後の一節、「その中(うち)見られる」は、初めて行った時は「そのうち出てくる」でした。"出てくる"現れるの意だと思います。なんと、神秘珍々ニコニコ園は現在も更新されているのです。新しいアートの形と言えるかもしれません。
 神秘珍々ニコニコ園の詩にしては、わりとまともな、というか、普通な作品です。が、珍々園という単語が入っただけで、こんなにもシュールな感じになるとは・・。というか、神秘珍々ニコニコ園という言葉の持つパワーをいまさらながら感じるのです。
 木を彫って作られた作品です。昔、林業をやっていたと言う園長が、台風で倒れた木を全て買い取り、それで作ったのだそうです。これは、「夕月ノゾキ怪物」という名前らしいです。もしこんなモノが部屋を覗いてたらと思うと、ゾッとします。
 外園の一番奥にある作品です。他の作品に比べると、わりと大人しめですが、これが家の近所にあったら・・・結構悪夢だと思います。後ろは河の土手になっています。
 外園に置いてある作品で、一番怖いと思います。現実にある心霊写真とでも言いましょうか。ある意味、すでにこの世のもんじゃありません。怖いです。

■地獄■
 ニコ園内部の写真です。地図上のカメラから、下方向を向いて撮った写真です。壁の両側には絵が飾られています。後ろを向くと、下の写真になります。奥に続く道は、休憩所まで続いています。
 鬼です。この先を右に曲がると、行き止りになっています。神秘珍々ニコニコ園は、ペットの火葬場という役割を担っているようで、この先に火葬用の機械があるようです。僕らが言ったときは、機械がゴーという音を発し、何かを燃やしていました。
 休憩所の手前にある、亀の甲羅です。浦島太郎が乗ったものだそうです。下にチラッと見えるのは、おそらく浦島だと思われます。このドアを開けるとどこに出るのかが興味深いところではあります。

■休憩所周辺■
 休憩所内部の写真です。TV、お茶セット、相変わらずのオブジェが置かれています。が、ここでお茶を飲む勇気のある人間が果たしているのかいうと、疑問です。

2回目に行った時は、ここに喪服を来た男性と、なぞの男性がいました。が、どうやら園長ではないようです。火葬担当の人だったのかも知れません。関係者に会ったにも関わらず、入場料は取られなかったので、始めから取る気は無いのかもしれません。
 休憩所を出るとある仏像です。割と気合を入れて彫られています。これもそうですが、神秘珍々ニコニコ園にある作品は、結構バカに出来ないくらい、彫られています。作者のリビドーをガンガンに感じます。何か嫌なことでもあったのでしょうか?

■プレハブ■
 休憩所を抜けると、沢山のプレハブが並んでいます。中はこんな感じで、幾つかの作品や詩が置かれています。プレハブごとにテーマがあるみたいです。
 ウソ絵のプレハブです。モネやらルノアールやらのウソ絵が置いてあります。絵が置かれているのはココだけです。コレは作者が描いたものなのか、それとも騙されて買っちゃったのかは不明です。どっちでもすごいと思いますが。
 ムッソリーニやレーニン、ヒトラーです。ロシヤと書かれいるのが興味深いです。それが神秘珍々ニコニコ園なんです。男を彫るのは嫌なのか、顔しかありません。
 キャイーンのポーズをとる女性です。表情が赴き深いので撮っておきました。髪の毛をスプレーで塗っていますが、後ろのプレハブの壁まで塗られています。この感じが神秘珍々ニコニコ園の魅力だと思います。中に配置してから、マスクもせずに塗装。コレなんですよ。三浦靖子に似てると思います。僕は。