FN1242


2月 08, 2009 FN1242


FN1242の音が聴いてみたくて藤原さんのDAC1242-1.5を買いました。 最初8ParaからFN1242にした瞬間思わず「あ!」と言ってしまいました。すごい迫力、と思ったら電圧が2.3V出ていました。 8Paraは1.7Vと低め、アッテネータでほぼ同じ音量になるように調整して試聴しました。 このDAC何といっても低域に特長がある、太くて力強い低域です、普通低域を太くするともやっとしがちですがFN1242ではそんなことはなく解像度の良い低域です。 それから空間表現に優れています、音の広がりが良く弾けるように音が広がっていきます。 チューニングした8Paraに比べれば中高域の透明感はないのですがPhilips系とはまた違った鳴り方をします、BB系の優等生的な音とも違いこの低域好きですね。


2月 15, 2009 FN1242チューニングその1


さて、FN1242の音が出てから十分にエージングが出来たので±15V系をLED電源に改造してみました。 これはかなり効きました、中高域の情報量がぐんと増えて鮮やかな音になるとともに透明感のUPにもだいぶ貢献しているようです。かなりり曇りも取れて伸びの良い音で鳴っています、やはり電源は重要です。


3月 06, 2009 FN1242チューニングその2


FN1242用のメモリDAIをとある方からお借りしたので接続してみました。 かなりバラック状態ですが簡単に接続出来ました、最初音が出なくてどこが悪いのかと考えているうちに音が出ました、メモリバッファにためる時間だったんですね。その効果ですが、歪っぽさが取れてマイルドになった感じと空間が広がった感じになります、あと楽器一つ一つの細部まで表現出来るようになりました。


3月 21, 2009 FN1242チューニングその3


ノラさんに紹介していただいたLEDにセキセラをパラに入れるというやつをやってみました。昔ここに電解コンデンサを入れてえらい目にあったのでそれ以来ここにコンデンサを入れるのをためらっていました。そこで今回は0.1uを入れてみました。写真のかにの目玉みたいのがそれです、これすごいです!ノラさんのおっしゃるように雑味が取れてよりクリアになりました。また、ピアノのアタック音では立ち上がりが鋭くなりました次からはここにコンデンサを入れることにします。0.1uFから試してみました、手元に1uFが無かったので10uFを入れるとなんだかもっさりして元気がありません、10uFでは大きすぎるようです。ついでにLED電源のOUTPUTのOSコンを10uFのチップセラB特性にしてみました、これも結構効きます、音離れが良いです、また一枚ベールが取れたような澄んだ音になりました、ただ 低域のボリューム感が減ってしまいましたここに10uFは合いませんでした。




3月 29, 2009 FN1242チューニングその4完全LED化


FN1242の改造もそろそろ大詰め、今回は5V系と3.3V系もLED電源化しました。 まず5V系はアナログの電圧なので大きく変化することを期待して変更しました、が多少低域が太くなったものの変化の度合いは小です。次に3.3V系をLED化しましたがこちらは変化大です、全体に解像度が上がった鮮やかな音になりました。次は3つの電源全てを別トランス化して終了しようと思います。


5月 05, 2009 FN1242チューニングその5最終回


FN1242チューニングもいよいよ最終回です。 この基板では3系統の電源がありますが15Vから5Vを作って5Vから3.3Vを作れば1電源ですべてをまかなうことも出来ます。±15Vと5Vはアナログ系3.3Vはデジタル系として2電源に分けることも出来ます。±15V系は最初からトロイダルトランスを使っていました。今回は3電源をすべて独立させて1つ1つはトロイダルでという具合におごってみました。 結果ですが最初は「おお、低域が太くなった」ぐらいで変化の度合いは小さかったです。次にまる2日エージングしてから聴いてみました、引き締まった低域でパンチがあり高域も透明感のある伸びの良い音になりました。これでFN1242のチューニングはおしまい、後はこれをHENのケースに入れるだけです、トロイダル3個も入るだろうか? FN1242はかなり音の良いDACだと思います、TDA系のDACをずっと聴いていてふとFN1242を聴くと歪み感の少ない音に聞こえます。


6月 28, 2009 FN1242ケーシング


FN1242のケーシングがようやく終了しました。 ずいぶん長く遊べた基板でした。5Vと3.3Vも別電源として基板の下にはトロイダルトランスが3つ押し込めてあります。


8月 08, 2009 FN1242+


ノラさんからこんな基板をいただきました、DIPの8pinで2回路入りのOPAMPをディスクリOPAMP基板に置き換えるとうすごい発想の基板です。早速取り付けて音出しをしましたがかなりぎりぎりの寸法でこんなきわどい物は私には作れそうにありません。 これまでFN12421.5にはBBのOPA2134を使っていたのですが、ぐんと高域がシャープでカチッとした音になります。低域もぐっと締まってきます。ディスクリOPAMP基板は大きいのでLH0032で2回路入りのOPAMPの変換が出来るアダプタを作ったら面白そうです。


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