2010.02.28 ディスクリート0032_8pin、12pin変換基板の検討




サイズは30mm×29.5mmです。


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こちらはメタルCANとモールドを使った基板です。 普通の10mmピッチの抵抗が使えるように検討した結果、抵抗はほとんど裏面に実装となりました。



こちらは普通のトランジスタを使った基板です、抵抗はほとんど部品面に実装します。




試作基板が出来上がってきました、CADでアートワークしている間は気がつかなかった
のですが、基板で出来上がってくるとかなり小さくてシルクなんぞは見えません。老眼
にはつらい基板です。



C12基板1発で動作OK、あまりきようでない私が音だし出来たのだから
たいていの人は音だし出来るとは思いますが、かなり作りにくい基板です。
C12には致命的なバグがありこのままでは基板の発注は出来ません、なんとかしなくては。







致命的なバグその1
R3がVRの足に当たってしまって入らない。
写真のようにむりやりずらせば入るのですが最初からこれではまずいです。





致命的なバグその2
R3が連結pinに当たってしまって入らない。これは最悪
はたして直せるだろうか、直らなかったら配布はしない方が良いと思います。

明日本番の発注をしようと思っていたのですが、このバグを直すため基板の発注を1週間後ろにずらします、したがって皆さんのお手元に
届くのは今からちょうど1ヶ月後になってしまいます、お待たせして申し訳ありませんがご理解ください。





C12最終版です
R4だけは縦置きになってしまいました。
横置きに拘ったのですがやむをえませんでした。






N12最終版です
こちらは全て横置きに出来ました。





これは私のAMP基板にMICOR0032を使った例です、AMP基板上のトリマーVRと発振止めの
コンデンサは撤去してあります、それはMICOR0032基板上のコパルのトリマでバランス
を調整し、C1のコンデンサ、又はチップコンデンサ(必要数22pfのチップコンを付属で
付けてあります)で発振を止めているからです。
AMP基板側にトリマーVRとコンデンサを載せたままでもMICOR0032側で切り離してありま
すので問題はないです。
私は本物のLH0032も挿し換えて楽しめるように裏付けでトリマVRと発振止めのコンデン
サを付けてあります。




発振に関して。

発振は私の環境でも結構取れにくかったです、22pでは駄目でした、症状としてはハムのように
ブーンという音なのですが、オシロで見ると高周波で発振していました、途中の値は
試してませんが120pを入れたらきれいに取れました。


回路図と部品表を公開します。

回路図 回路図を公開します nuさんが作ってくれました。



部品表 


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